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シラバス
講座名称 英文会計翻訳 (Course No:52028)
コンピテンス区分 エキスパート
年次 1、2年次共通
専攻/単位区分 第2専攻/選択
単位数 2単位
講義回数 16回
プロフェッサー 久尾 裕

<プロフェッサー紹介>
1970年早稲田大学大学院経済学部研究科を修了。日本ロシュ株式会社(スイスF・ホフマン・ラ・ロシュ社日本法人・現在は中外製薬に統合・世界医薬品企業ランク第5位2010年)に入社、主として経理畑を歩む(1970-2003)。資金管理、決算業務、予算管理など経理各部門の責任者を勤めた。モンタナ州の米国公認会計士ライセンスを保持。2003年より英文会計翻訳を担当。遠隔教育についてもバベル翻訳大学院で9年の経験がある。  
講座概要 米国の会計実務を学ぶことによって初級から中級レベルの基礎理論を身に付けるとともに、会計関連の翻訳に慣れる。
講座の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、米国の会計実務の知識の上で英文の会計書類を正しい日本の会計書類に翻訳するスキルを得させることにある。
 講座の学習成果
(ラーニングアウトカム)
本講座を履修した学生は、英文の会計書類を対応する正しい日本語の会計書類に翻訳するスキルを身につけることができる。 
講義の進行システム 最初に各回講義室の「学習の手引き」に目を通す。
次に「日本語解説」を読み、その後「英文テキスト」を読む。
予習が済んだら音声講義を聴講する。
提出課題に取り組む。

英日・日英翻訳同時学習をねらいとしているため、課題は以下のようになる。
  1. 課題個所(英文)に対応する日本語解説を読み内容を理解する。
  2. 英文の課題範囲を日本語に翻訳する。(課題1)
  3. 翻訳した日本語を英語に翻訳する。その際、もとの英文を参考にして翻訳してもかまわない。(課題2)
  4. 和訳文と英訳文の自己評価(self-evaluation)を記述する。形式は以下の通り。(課題3)
    (1)和訳
     ●英語の読み取りで難しかったのは何箇所?
      ・なかでも特に難しかったのは
     ●和文にするのに難しかったのは何箇所?
      ・なかでも特に難しかったのは
     ●専門用語で難しかったのは何箇所?
      ・なかでも特に難しかったのは
     ●翻訳和文の自己評価は(100%満点として)
    (2)英訳
     ●ご自分の和文でわかりにくかったのは何箇所?
     ●英文にするのに難しかったのは何箇所?
      ・なかでも特に難しかったのは
     ●翻訳英文の自己評価は?
    (3)学習時間
     ●課題の作成に費やした時間は
★なお、課題の趣旨は問題を解く過程での自己学習なので、細かな添削指導は行わない。
配布物(テキスト他) 「学習の手引き」「英文テキスト」「日本語の解説」(各16回分)
WEB上の講義テキスト
*本コースのためのプロフェッサーのオリジナル執筆。バベル翻訳大学院著作権保有。
コースアウトライン 第01回 The Basic concept of Accounting (会計の基礎理論)
第02回 Financial Statements (財務諸表)
第03回 The accounting records and system (会計記帳と会計システム)
第04回 Accounting for cash (現預金の会計)
第05回 Accounting for Receivables and Payables (売掛金と買掛金)
第06回 Accounting for Fixed Assets (Long-Life Assets) (固定資産)
第07回 Accounting for Inventories (棚卸資産)
第08回 Accounting for long-term Liabilities and Owner's Equity (固定負債と株主持分)
第09回 Budgeting and Planning (予算および計画)
第10回 Divisional Accounting (部門別会計)
第11回 Cost Accounting (1) (原価計算(1))
第12回 Cost Accounting (2) (原価計算(2))
第13回 Accounting for leases (リース会計)
第14回 Accounting for income taxes (税金配分会計)
第15回 Auditing (監査)
第16回 Accounting Criteria and Concepts (会計原則および概念)
修了要件 1. 全課題提出
2. 最終試験の評価がB以上
評価 得点
A 85〜100
B 70〜84
C 60〜69
D 50〜59
F 49以下
各講ごとの提出物は、評価シート(評価点数及び評価コメント)と添削及び解説を付してお返しします。
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Last Revised in January 2016