シラバス
講座名称 アメリカ民事訴訟手続
プロフェッサー 加藤歳也
<プロフェッサー紹介>
米国ノースウェスタン・カリフォルニア・ユニバーシティ・ロースクール卒業(JD)。日本の大学卒業後、三菱重工業において長年プラント産業機械の輸出に従事。2005年よりアクセンチュア(世界最大のコンサルティングファーム)日本法人に契約管理部長として勤務。米国の通信教育事情に詳しい。
講義概要 アメリカ民事訴訟手続を日本語で講義する
講義の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、学生にアメリカ民事訴訟手続に関する一般知識を得さしめることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム)
本講座を修了した学生は、アメリカ民事訴訟手続に関する一般知識を英日両語で得ることができる。 
受講期間 4ヶ月以内
コースアウトライン

 講番号 講の標題 履修内容の概要
第1講 訴訟申立前に検討すべき事項 裁判籍、弁護士の選任、訴訟費用
第2講 訴答段階 訴状、期日呼出状と送達、却下の申立、答弁書その他の提出書類
第3講 審理前段階 日程計画会議、開示手続(書類等の提出要求、証言記録取、回答要求書、自認要求)、プリトライアル段階での略式判決及びその他の申立
第4講 事実審理の段階 審理日程、陪審による審理、審理前会議、陪審選別と予備審問、冒頭陳述、原告側立証、等
第5講 欠席判決と請求事前認諾 欠席判決
請求の事前認諾
第6講 民事訴訟における特殊な手続 集団訴訟、時効の問題、第三者引込訴訟、反訴、少額訴訟
第7講 連邦裁判所における 民事訴訟手続 連邦裁判所の管轄、連邦裁判所と法廷地選択、連邦裁判所における手続
第8講 代替的紛争解決手段 和解、仲裁、仲裁の意義、仲裁手続、仲裁のメリット

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Revised in February 2019.