海外在住23年となり、生活に慣れた分日々関わる英語にも制限があり、 自身が書く英語及び日本語の文章や、たまにする翻訳での上達が全く感じられない毎日…退化しようとする脳を刺激する為、そして自己流で何とかこなして来た翻訳のスキルアップの為に「勉強をしなければ」と危機感を感じ始めていましたが、仕事や子育てと両立できるか、学費の経済的な負担など色々な不安もあり、中々新しい事を始める決心が付かずにいました。そんな時にバベル大学院のハワイ奨学生の記事を雑誌で読み、「遠隔教育」というキャンパスに通学不要、スケジュールを自分で調整できる勉強方式に大変興味をそそられ、思い切って選抜試験を受ける事にしました。
現在、文芸翻訳専攻の受講を始めて数ヶ月となりましたが、翻訳をする際に必要な知識を基礎から専門知識まで段階を踏んで無理なく勉強出来るように考えられたクラス内容、そして提出課題が返ってきた時の細やかな添削に大変感動しており、受講の決心をして良かったと感じています。
また、ワーキングスカラシップ業務で出会える数々の調査や翻訳、試験問題作成などをしていく過程で、今まで知り得なかった情報に出会う事が、自身の知識の引き出しを増やす大変貴重な体験となっています。せっかく与えて頂いたこの機会を無駄にする事なく、卒業までには翻訳者としての知識、そして人として心も成長できるようがんばって行きたいですし、その機会を与えて下さったバベル大学院に心から感謝いたします。
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