A対訳データベース(「翻訳」メニュー)
PC-Transerの新バージョンは、かなり「翻訳支援ツール」を研究しています。
●先ず、完全一致の設定では、
□大、小文字を区別しない
□スペースや句点などの違いを無視する
□数字と日付を自動的に置き換える
□1〜3文字の違いを無視する
検索範囲 広い<-->狭い
といった設定が出来ますので、ピリオドがついていてもいなくても検索されますし、名詞が複数形になっても、動詞が変化しても3文字以内なら検索されます。
●検索範囲は、具体的に何%というように指定は出来ませんが、一番広くすると、10数パーセントマッチでも検索されます。単語が2〜3個合っている場合でも表示されます(類似検索)。
●文型一致検索と言うのは、文型登録されたデータを検索することです。
原文と、訳文とに対応したタグを埋め込むことで文型登録できます。タグで指定された部分が変数となり、機械翻訳で翻訳された訳が変数部分と置き換わります。最大9個所まで指定できます。なお、タグで指定できるのは名詞(名詞句)です。
●対訳ベース機能は、対訳画面で「完全一致文検索」「文型一致文検索」「類似文検索」を実行することにより検索結果に置き換えることができます。
●対訳データベース画面では、「一致」検索、「類似」検索、「単語」検索を行うことが出来ます。検索結果は「原文」「訳文」とは別のボックスに表示されるので、検索結果を見ながら訳文を修正することが出来ます。
●類似検索の結果は、類似の程度が%で表示されます。また、原文と異なる部分が下線付きの太文字で表示されるので一目でわかります。データベース名も表示さるので、複数のファイルを設定しているときには便利です。
●辞書引き機能を使うと、原文ボックスにある英文の単語をすべて辞書引きして検索ボックスに表示してくれます。原文の英単語をクリックすると、検索ボックスの表示がスクロールして該当の訳語が先頭に来ます。なお、検索用の辞書から「基本辞書」をはずすことができます。また、除外リストを設定することもできます。
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