「翻訳者の権利保護法」開講に当たって


1.この講座の目的と対象

(1)講座目的
 翻訳技術を習得して翻訳者として独立開業しようとしている方に対するサポートのたの
実務講座です。
翻訳者として独立して開業するとなると、いろいろなトラブルが待ち受けています。法律
家でない翻訳者も、自己の権利を守って損をしないために、法律を知らなければなりませ
ん。この講座は、そのような翻訳者として巣立とうとする人達に、実務的な権利保護の法
律を学んでいただくためのものです。

2.配布する基本教材

基本教材「翻訳者の権利保護法」
第1章 翻訳者のための各種契約
第2章 払ってもらえない翻訳代金の回収方法
第3章 翻訳者のための著作権法
第4章 海外著作物の翻訳権の取得・許諾
  基本教材は、翻訳者のために書かれたオリジナル教材です。豊富な書式例が入っていま
すから、常備してトラブル解決のために使うことができます。

3.演習課題と実務演習

  この講座は、4回に分かれています。受講生は各回ごとに、基本教材の各章を読み、理
解します。各回ごとにインターネットを通じた講義を聞きます。その上で、インターネッ
トを通じて出題される演習課題に取り組み、実際に製作していただいた製作物(契約書や
訴状など)を事務局あてE-mail送信していただきます。事務局では、受講生より送信され
た製作物を添削し、評価をつけて受講生に返信します。PSTの講座は、知識の習得とあわせ
て実習訓練により技術を身につけていただく「技能訓練」に特徴がありますが、この翻訳
者のための権利保護法の講座でも同じような方法が採られています。演習課題と基本教材
の対応は次のようになっています。
     演習課題                   基本教材
第1回 翻訳委託契約の作成         第1章 翻訳者のための各種契約

第2回 翻訳代金回収の訴状の作成       第2章 払ってもらえない翻訳代金の回収法

第3回 著作権法の構成把握         第3章  翻訳者のための著作権法

第4回 翻訳許可の依頼状作成        第4章  海外著作物の翻訳権の取得・許諾

4.Q&A,コンサルテイング

具体的な案件につてのQ&A掲示板をご利用下さい。