シラバス
講座名称 アメリカ合衆国憲法
プロフェッサー 清水和子
<プロフェッサー紹介>
上智大学比較文化学部卒業・日本語言語体系を専攻。上智大学法学部卒業・国際関係法を専攻。テンプルユニバーシティ・ロースクール法学部修士課程を卒業。LLMを取得。バベルユニバーシティ(教室授業)で法律翻訳を学び後に英日契約書翻訳、訴訟文書翻訳などの担当講師を勤める。1990年代より翻訳に従事し、NHK番組の翻訳・契約書翻訳、法律翻訳に携わる。2007年よりバベル翻訳の科目を担当、遠隔教育に従事する。
講義概要 アメリカ合衆国憲法を日本語で講義する。
講義の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、学生にアメリカ合衆国憲法に関する一般的知識を得さしめることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム) 
本講座を修了した学生は、アメリカ合衆国憲法に関する一般的意識を英日両語で得ることができる。 
受講期間 4ヶ月以内
コースアウトライン

  講の標題 履修内容の概要
第1講 序説
(Introduction)
A. アメリカ憲法の沿革 (Historical Aspect)
B. アメリカ合衆国憲法の特色 (Particularity)
C. アメリカ合衆国憲法の構成 (Arrangement)
D. アメリカ合衆国憲法 前文 (Preamble)
第2講 立法府
(Legislative Department)
A. アメリカ統治機構の特色
B. 議会 (Congress)
C. 議会の権限
第3講 行政権
(Executive Department)
A. 執行権と行政権 (Executive Power and Administrative Power)
B. 大統領 (President)
C. 大統領の権限
D. 弾劾規定
E. 大統領の行政特権を巡る判例
第4講 司法府
(Judicial Power)
A. 裁判所の体系―連邦裁判所と州裁判所
B 連邦裁判所 (Federal Courts)
C 第3条2節1項 (Federal Jurisdiction)
D 第3条2節 (Appellate Jurisdiction)
E 司法審査 (Judicial Review)
F 司法積極主義と司法消極主義
G 司法判断適合性
第5講 連邦条項と連邦優位条項
(Federal Article and Supremacy Clause)
A 連邦条項 (Federal Article)
B 連邦優位条項 (Supremacy Clause)
第6講 修正条項:権利章典総則
(Generality in Bill of Rights)
A 総論 (Generality)
第7講 修正条項:権利章典各論1
(Bill of Rights part 1)
A. 政教分離と信教の自由 (Separation
B 表現の自由 (Freedom of Speech)
C 結社の自由 (Right to Peaceful Assembly)
第8講 修正条項:権利章典各論2
(Bill of Rights Part 2)
A. デュー・プロセス (Due Process)
B 財産権の保障
C 平等な保護 (Equal Protection)
D 修正第14条に関する違憲審査

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Revised in November 2017.