シラバス
講座名称 アメリカ担保・保証法
プロフェッサー 宮本啓之
<プロフェッサー紹介>
立教大学大学院法学研究科卒業(法学修士)。米フォーダムユニバーシティ・ロースクールLLMプログラム修了。伊藤忠商事、GE(AIG)エジソン生命、シティファイナンシャル、GEフリートサービス等の各社において一貫して法務を担当。2010年よりING生命保険(日本法人)にて執行役員法務部長。バベルユニバーシティ、明治学院大学等で、企業法務に関する講師。著書に「図解法令遵守チェックマニュアル」「リスク管理と契約実務」(以上第一法規)「実践・英文契約書の読み方・作り方」(以上共著)(中央経済社)などがる。遠隔教育については、バベル翻訳大学院において2005年から関与。
講義概要 アメリカの担保、保証法を日本語で講義する
講義の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、学生にアメリカ担保・保証法についての一般知識を得さしめることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム) 
本講座を修了した学生は、アメリカ担保・保証法に関する一般知識を英日両語で得ることができる。 
受講期間 4ヶ月以内
コースアウトライン

 講番号 講の標題 履修内容の概要
第1講 担保・保証の概説 担保権
保証
第2講 モーゲージ・譲渡抵当 結論、モーゲージ代替物、起訴となる債務:非担保債権、債務とモーゲージの解除
第3講 モーゲージと融資の実務1 不動産取引の流れとモーゲージの位置づけ、ローンとモーゲージのスキーム、モーゲージローンの各種と契約条項
第4講 モーゲージと融資の実務2 公的機関のローン−その機関としくみ、民間金融機関のモーゲージローン、不動産モーゲージローンのセキュリティゼーション、不動産取引にかかる税金、不動産モーゲージのフォークロジュア
第5講 動産担保取引1 動産担保の大要、統一商法典の担保対象物と担保取引の流れ
第6講 動産担保取引2 担保契約、価値対物及び担保権の設定、第三者対抗要件としてのパーフェクションと担保の優先順位
第7講 リーエン 広義のリーエンと狭義のリーエン、判決リーエンと執行リーエン、コモンローリーエン、等
第8講 保証と保証関係 概説、保証人の権理、保証人の抗弁

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Revised in November 2017.