PC-Transer活用法
オリジナル文機能と画面モード
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画面モードの切り替え

 PC-Transerの対訳エディタでは「対訳モード」と「編集モード」の切り替えができるようになっています。翻訳作業を対訳モードで進め、一通り出来上がったところで「編集モード」に切り替えると、訳文のみが表示されます。切り替えは、ツールバーの「モード変更」アイコンをクリックするだけです(図3)。

<図3>
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 簡単に「編集モード」に切り替わりました(図4)。ここで一旦原文から離れて、訳文だけを見て自然な文章かどうかチェックできます。従来のように、訳文のみを保存して他のワープロやテキストエディタで開いて作業するという面倒がありません。

<図4>
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 編集モードでは原文のレイアウトが保持されています。ですから段落の構造が一目でわかり、仕上げのツールとしては最適です。この編集モードでは、通常のテキストエディタのように訳文を自由に修正することができます。それ以上に優れているのは、この状態でも対訳情報が保持されていることで、▼マークがついているところがセルの切れ目です。


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