| シラバス |
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講座名称 |
ドラフティング講座 (議事録篇) |
| コンピテンス区分 |
エキスパート |
| 年次 |
2年次 |
| 専攻/単位区分 |
第4専攻/選択 |
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講義回数 |
16回 |
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単位数 |
2単位 |
| プロフェッサー |
藤永二美
<プロフェッサー紹介>
明治大学文学部日本文学科卒業(1980)。1980年から1989年ジャスコ(現イオン)国際部勤務。海外企業との複数の合弁事業にかかわる。桶田法律事務所を経て北浜法律事務所に勤務(2011-2015)。バベルの教室授業には1996年よりかかわり、バベル翻訳大学院の教材作成には、1999年より関与。2009年よりバベル翻訳大学院インターナショナルパラリーガル法律翻訳専攻プロフェッサー。 |
| 講座概要 |
株式総会議事録取締役会議事録など会社内部文書の英文起草。 |
講座の目的
(コースオブジェクティブ) |
本講座の目的は、基本教材及び演習教材を利用して、株主総会議事録や取締役会議事録などの会社内部文書を英文で起草する能力を得さしめることである。本講は翻訳ではなく、英文で議事録などの会社文書を起草する講座である。 |
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム) |
本講座を修了した学生は、議事録などの会社内部文書を英文で正式に起草することができるようになる。 |
| 講義の進行システム |
1. 基本教材を学習し、議事録等法的文書を英文で作成の基本的知識を得る。
2. 受講指示書(学習の手引)にしたがって演習教材(議事録等)を学習し、自身で作成し、課題として提出する。
3. プロフェッサー音声講義、Q&A等でインタラクティブな授業を行う。 |
| 配布物(テキスト他) |
基本教材
- 「バベル・リーガル・ドラフティング技法」 −リーガル・ドラフティング・ルールブック@A−
- 「バベル法律翻訳英文法[日英] −日英契約書・法律翻訳ルールブック@A」
- 「法律文章日本語表現ルールブック」
演習教材
各講について数種類の英文の法的書類及び同日本語訳例並びに受講指示書(学習の手引)。演習教材テキストは易より難に配置し、且つ全てについて日本語で内容を先行理解した後 英文を理解するようにしてある。
* 本コースのためのプロフェッサーのオリジナル執筆。バベル翻訳大学院著作権保有。 |
| コースアウトライン |
16講の講義及び英文議事録その他会社の法的文書ドラフティング訓練を行う。
受講生は受講指示書(学習の手引)により@本講の目的A教材の説明B学習のしかたの指示を受けプロフェッサーの音声講義を受ける。受講生は@基本教材を読んでリーガル文書ライティング技法の知識を得、A演習教材でその技法を訓練する。
| 第1講 |
「合同会社定款」 |
| 第2講 |
「株式会社発起設立定款」 |
| 第3講 |
「株式会社募集設立定款及び必要書類」 |
| 第4講 |
「株式会社発起設立必要書類」 |
| 第5講 |
「株式会社募集設立必要書類」 |
| 第6講 |
「合同会社設立必要書類」「外国会社の設立必要書類」 |
| 第7講 |
「外国会社の設立必要書類2」 |
| 第8講 |
「外国会社の設立必要書類3」 |
| 第9講 |
「合同会社定時社員総会及び株式会社(a型)定時株主総会議事録」 |
| 第10講 |
「株式会社(b型)定時株主総会関連議事録」 |
| 第11講 |
「株式会社(c型)定時株主総会関連議事録」 |
| 第12講 |
「株式会社定時株主総会招集通知および参考資料」 |
| 第13講 |
「議事録(定款変更)」 |
| 第14講 |
「議事録(株式譲渡、新株発行)」 |
| 第15講 |
「議事録(事業譲渡、合併、分割)」 |
| 第16講 |
「議事録(解散、組織変更等)」 |
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| 修了要件 |
1. 全課題提出
2. 最終試験の評価がB以上
| 評価 |
得点 |
| A |
85〜100 |
| B |
70〜84 |
| C |
60〜69 |
| D |
50〜59 |
| F |
49以下 |
各講ごとの提出物は、評価シート(評価点数及び評価コメント)と添削及び解説を付してお返しします。
●修了基準 --- B以上 |
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