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シラバス
講座名称 マルチステップ翻訳ワークショップ<初級>
コンピテンス区分 IT
年次 1、2年次共通
専攻/単位区分 全専攻/選択
講義回数 8回
単位数 1単位
プロフェッサー 小室 誠一

<プロフェッサー紹介>
京都外国語大学外国語学部英米語学科卒業(1976)。旅行会社勤務を経て1989年日本翻訳家養成センター(バベルの前身)。1989年より株式会社バベルにて翻訳ビジネスマネージャー、翻訳ビジネス部門プロモーションマネージャー、インフォメーション・テクノロジー・マネージャーを歴任。遠隔教育に1990年より従事。2000年よりバベル翻訳大学院機械翻訳コース及びホームページ製作コースのインストラクター。2006年よりバベル翻訳大学院eトランステクノロジー・マネージャー。バベルMT(Machine Transaltion)研究会主宰。翻訳のための情報技術についての論文多数。
講座概要 翻訳支援ツールを活用した翻訳生産性向上のテクニックを実践的に学ぶ。
講座の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、翻訳メモリーソフトを中心にした「多段階(マルチステップ)翻訳処理」のテクニックをワークショップ形式の演習を通じて学生に体得させることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム)
本講座を修了した学生は、翻訳メモリーソフトウェアを利用する「多段階(マルチステップ)翻訳処理」を使うことにより効率的且つ生産的な翻訳を行うことができる。 
講義の進行システム (1)必要なソフトウエアを確認し、インストールを済ませる。
 ・不明な点があれば「Q&A掲示板」で質問する
(2)テキストを読んで操作および作業方法を確認する
(3)確認テストでテキストの内容が理解できたかチェックする
(4)「演習」に従って実際に作業を行う。
 ・疑問があれば「Q&A掲示板」で質問する
(5)提出課題は「課題提出フォーム」を使って送信する。
(6)評価シート、コメントファイルがマイページに掲載されるので十分に復習する。
配布物(テキスト他) 基本教材、演習教材:オリジナルテキスト
* 本コースのためのプロフェッサーのオリジナル執筆。バベル翻訳大学院著作権保有。
ソフトウエア OmegaT、OpenOffice.org、テキストエディタ(すべてフリーソフト)
コースアウトライン
第1回 翻訳ソフトOmegaTの基本的な使い方
【演習】OmegaTで訳文を作成する
第2回 翻訳メモリを活用する
【演習】OmegaTで訳文を作成する-翻訳メモリあり
第3回 用語集を活用する
【演習】OmegaTで訳文を作成する-用語集あり
第4回 辞書を活用する
【演習】OmegaTで訳文を作成する-辞書あり
第5回 マルチステップ翻訳文を活用する
【演習】OmegaTで訳文を作成する(英日)-マルチステップ翻訳文あり
第6回 OmegaTの便利な機能
【演習】OmegaTで訳文を作成する2(英日)-マルチステップ翻訳文あり
第7回 タグ付けテキストの扱い
【演習】OmegaTで訳文を作成する(日英)-マルチステップ翻訳文あり
第8回 作業手順のまとめ
【演習】OmegaTで訳文を作成する2(日英)-マルチステップ翻訳文あり
評価方法/修了要件 ●提出課題 全8回 (全課題提出が必須)

この科目は、最終試験はありません。
単位認定の評価は、提出された課題の内容を5段階で評価します。
評価 得点
A 85〜100
B 70〜84
C 60〜69
D 50〜59
F 49以下
各講ごとの提出物は、評価シート(評価点数及び評価コメント)と解説を付してお返しします。

●修了要件 --- B以上
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Revised in November 2012.