シラバス |
講座名称 |
フィクション/ロマンス (Course No:52014) |
コンピテンス区分 |
エキスパート |
年次 |
1、2年次共通 |
専攻/単位区分 |
第1専攻/選択 |
講義回数 |
16回 |
単位数 |
2単位 |
プロフェッサー |
小林 町子
<プロフェッサー紹介>
青山学院大学文学部英米文学科卒業。バベル「翻訳家養成講座」「英米文学翻訳講座」を終了。1979年よりハーレクインロマンス小説を119冊以上を翻訳。ハーレクインロマンス以外にもロマンス小説を中心の翻訳書多数。1982年よりバベルにてインストラクター、教材執筆、講師を勤める。他に国際茶道文化協会の英語茶道教室講師。社団法人日本翻訳協会理事。財団法人国際茶道文化協会評議員。1995年よりバベルにて遠隔教育に従事。 |
講座概要 |
発想の転換をはかり、さまざまな表現を考え出すことで、楽しく読めるロマンス小説の訳文作成法を演習する。 |
講座の目的
(コースオブジェクティブ) |
本講座の目的は、ロマンス小説の翻訳に特有の言葉の選択、楽しく読めるための訳文のリズムなどロマンス小説の翻訳に必要な訳文の調子の整え方などの技術を身につけさせることにある。 |
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム) |
本講座を修了した学生は、ロマンス小説に特有の翻訳技術を身につけることができる。 |
講義の進行システム |
「テキスト」全体を通読し、1600〜2000字程度のシノプシスを作成し、提出
予め自分の訳を作成
サンプル訳と自分の訳を比較しながら問題点をチェック
講義を聴講する
プロフェッサー訳例で自己採点
課題提出 |
配布物(テキスト他) |
Sarah's Sin by Tami Hoag
テキスト
* プロフェッサーによるオリジナル執筆。バベル翻訳大学院著作権保有。 |
コースアウトライン |
第01回 書き出し 状況提供 / 課題提出
第02回 比喩の訳し方. / 課題提出
第03回 人物描写 サラの心の動き / 課題提出
第04回 会話、ユーモア等 / 課題提出
第05回 マットの心の動き / 課題提出
第06回 室内描写 / 課題提出
第07回 テンポの速い訳 / 課題提出
第08回 風景描写 / 課題提出
第09回 ユーモラスな会話と状況 / 課題提出
第10回 愛 / 課題提出
第11回 愛 / 課題提出
第12回 サラの心理 / 課題提出
第13回 マットとジュリアの現実的会話 /
課題提出
第14回 怒りの台詞 / 課題提出
第15回 愛と真実 はかなさの描写 / 課題提出
第16回 愛 はかなさを多少含む. / 課題提出 |
修了要件 |
1. 全課題提出
2. 最終試験の評価がB以上
評価 |
得点 |
A |
85〜100 |
B |
70〜84 |
C |
60〜69 |
D |
50〜59 |
F |
49以下 |
各講ごとの提出物は、評価シート(評価点数及び評価コメント)と添削及び解説を付してお返しします。
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